なぜ風という字は「虫」なのか

冬が近くなってくると、日一日と風が冷たくなってきます。ところで、どうして「風」という漢字には「虫」という文字が使われているか知っているでしょうか?
「鳳」という漢字があります。これは想像上の鳥である「鳳凰」のことです。めでたいものとされているこの生き物は「鳳」がオスで「凰」がメスとされています。
この「鳳」の羽ばたきによって風が吹くものと思われ、風もこの漢字でしたが時代とともに漢字の中にある「鳥」の部分が「虫」に変わり今の「風」という漢字になりました。
昔は風の神は鳥の形とされていたものが、のちに竜の姿にされたことが理由です。竜は蛇ににた姿ですが、蛇など爬虫類は「虫」という字で表現されていました。これが「鳳」の鳥に代わり虫となって「風」の字となったのです。

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